兵庫県知事の退職金はいくら?約1561万円!前知事は計2億貰った⁉

兵庫県知事斉藤元彦氏の不信任決議案が可決され「議会の解散」「失職」「辞職」どの選択をするのか、注目が集まりました。

結果、兵庫県知事の斉藤元彦氏が「失職」を表明しニュースになりました。

今回は、兵庫県知事の退職金はいくら?についてスポットをあててみました。

目次

兵庫県知事斉藤元彦の退職金はいくら?1561万7700円!

出典元:X

兵庫県知事斉藤元彦の退職金の計算式は?

弁護士JP編集部サイトで兵庫県知事斉藤元彦の退職金についての記事がありました。

その記事には退職金の計算式がありました。

134万円×37か月×100分の63=1561万7700円

引用元:https://www.ben54.jp/news/

他のサイトでも

「就任から今年8月までの計37カ月分で、約1561万円の退職金が支払われる計算となります」

(県人事課の担当者)

引用元:https://www.dailyshincho.jp/article/

1561万7700円が兵庫県知事の退職金となるようです。

兵庫県知事の退職金はいくらなの?算出方法を調査!

兵庫県知事の退職金の算出方法は?

今回の斉藤知事に関わらず、兵庫県知事の退職金はどのように決まるのでしょうか。

県で定めた条例によると

兵庫県知事の退職金の算出方法は

退職日の給料月額 × 在職月数 × 100分の63

退職日の給料月額とあります。

兵庫県では、手当などを除いた知事の給料は

条例で月額134万円と規定

兵庫県知事の給料は134万円です。

在職月数により、退職金が変わるようです。

前兵庫県知事 井戸敏三は退職金をいくら貰った⁉合計約2億越え!

出典元:Wikipedia

井戸敏三氏の退職金はいくら?

では、前兵庫県知事の退職金はいくらだったのでしょうか。

井戸敏三氏の退職金について書かれている記事を発見しました。

その記事には

前兵庫県知事 井戸敏三氏の退職金は

5期目の退職金として約3859万円が支払われる予定。

これまでの任期を合わせると計約2億714万円に上るという。

引用元:https://www.kobe-np.co.jp/news/

約4000万円の退職金がでたようです。

これまでの任期を合わせると計約2億714万円に上るとは

どういう事なのでしょうか。

知事の退職金は任期ごと支給される!

兵庫県知事の退職金は任期ごとに支給されるようです。

知事の任期は4年。

井戸敏三県知事は、2001年8月1日~2021年7月31日が任期でした。

あわせて5期。

5期分の退職金を合わせると計約2億714万円に。

ちなみに、隣の大阪府は知事退職金は廃止しています。

他の県知事で、3期目の知事がいますが、1・2期目は受け取らず

3期目の約3838万円の退職金のみを受け取っています。

この退職金の受け取りひとつでも、知事の素顔がうかがえる気がします。

県知事の退職金が任期ごと支給されるというのは、議論の余地があるのではないでしょうか。

兵庫県知事の退職金は前知事の4割⁉

斉藤元彦の退職金は井戸敏三の半分以下!

4年の任期を終えた場合

兵庫県知事の退職金の算出方法➡退職日の給料月額 × 在職月数 × 100分の63

兵庫県知事の退職金は約4000万円。

ですが、

2021年、斉藤元彦知事は自身の公約により

知事の給与を30%カット退職金を50%カット

しています。

知事の給与を30%カットしたことで

134万円 ➡ 93万8000円

在職月数

兵庫県知事斉藤元彦氏は、2024年9月30日午前0時で失職しています。

2021年8月1日に兵庫県知事に就任しているので

在職月数は37か月になります。

前井戸敏三県知事は、約3838万円の退職金

一方、

兵庫県知事斉藤元彦氏は、約1561万円の退職金

5.9割減となりますので、約4割の退職金です。

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