西岡隆成はパリ・オリンピックでトランポリン男子の代表選手です。
日本の代表選手となった西岡隆成さんは、どんな経歴で世界の舞台にたどり着いたのでしょうか?
どんな家族構成なのでしょうか?経歴も調査しました。
西岡隆成の家族構成
西岡隆成の父親、邦広さんは親ばか!?
出典元:日テレスポーツ
西岡隆成さんの父親の名前は、邦広さん。
口数は少ないですが、隆成さんを見守る優しいお父さん。
そんな邦浩さんですが、自身で親ばか発言していました!
その理由は、
1枚の写真
出典元:日テレスポーツ
こちらが親ばか発言のもととなる、自慢の写真。
この写真にどんな親ばかが隠されているのでしょうか?
父、邦広さんが写真を自慢する理由が親ばか?
この写真がすごいと自慢する理由
1.空を指さしている、それが1番の意味に思える
2.誕生日が11月1日
3.常に1番が好きだった
出典元:日テレスポーツ
隆成さん本人は何気ない行動で、両手の指先を1の形にして空を指していますが
もしかしたら何か彼の中であった!
指先を1の形にしていること、11月1日の誕生日、常に1番がすき。
3つの1がこの写真の中に込められているようです。
邦浩さんは、とても特別なことだと感じているんですね。
そして、この写真をとても大切にしているそうです。
なぜなら
彼が本当に1番になった時に
自身のSNSに載せたい
こう嬉しそうに話す邦浩さんの話を聞いて、母裕美子さんは
ふっふっふっ ねぇ
親ばかですね!
親ばかですよね~
自慢の息子さんのことを大切にしているのが伝わってきまよね。
ご両親の会話から仲良し夫婦なのがわかります。
母、裕美子さんが語る子供の頃の天才秘話!
出典元:日テレスポーツ
西岡隆成さん母親の名前は、裕美子さん。
裕美子さんの職業は看護師で、24時間勤務のお仕事だそうです。
忙しい仕事の合間を縫っては、隆成さんの応援に必ず駆け付けていたそうです。
子どもの頃の天才秘話とは何でしょうか?
隆成は子供の頃、寝る前に毎日三点倒立をしていた
こう、嬉しそうに話す裕美子さん。
出典元:日テレスポーツ
三点倒立したまま会話をするす隆成さんに
逆さになって しゃべりやすいんかな?
こんな風に思っていたそうです。
毎日かかさず三点倒立する我が子を、優しく見守る様子がわかりますよね。
誰に言われるでもなく、自主的に三点倒立を毎日続けるのはまさに努力の天才!
隆成さんを陰で支えるパワーの源は!?
看護師で24時間勤務というお仕事をしながら、隆成さんを支え続けるのは本当に大変なこと。
支え続けるパワーの源は!
仕事の休憩中に、隆成さんのトランポリン映像を見て力をもらっている。
隆成も頑張っているから私も!と奮い立たせていたのかもしれませんね。
海外遠征をする時も隆成さんをサポートしているそうです。
西岡隆成の兄弟は?
隆成さんにご兄弟がいるという情報はありませんでした。
トランポリン王子|西岡隆成の経歴
出典元:Instagram
トランポリンは小学校1年生から
トランポリンを始めたきっかけは?
出典元:日テレスポーツ
2歳から近所の体操クラブに通い始める。
その体操クラブでトランポリンをやっている人をみて自分もやりたいと思い、始めたのがきっかけなんだとか。
本格的に小学1年生の頃からにトランポリンを始めたそうです。
隆成さんが通っていた体操クラブは?
大阪府を拠点にする、株式会社キタイスポーツクラブの4店舗あるうちの一つ
「The トランポリンハウス」
出典元:The トランポリンハウス
新体操や器械体操、トランポリンなどを含む指導を行うスポーツクラブです。
The トランポリンハウスの場所は?
大阪府東大阪市菱江2丁目8−18
最寄駅
近鉄けいはんな線 荒本駅 徒歩10分
最寄バス停
近鉄バス 吉田線 菱江中ノ町から400m
近鉄バス 萱島線 大阪朝鮮高級学校前から200m
The トランポリンハウスはどんなクラブ?
The トランポリンハウスは、子どもから大人まで利用できるスポーツクラブで、
運動能力を高めることはもちろん、児童心理学、運動心理学研究会を用いて、子どもたちの心のケアも含めて指導にあたっているスポーツクラブです。
コミュニケーションを大切にし、マンツーマンで指導を行っています。
指導コースは トランポリン、タンブリング、大人トランポリン
西岡隆成さんは、2歳から高校3年まで約15年間通っていた。
スポーツクラブ当時のコーチ北居さん 西岡選手の印象は?
「目立つわけではなく、真面目な印象が強い子だった」
ただ直向きに、コツコツと練習をする生徒さんだったのでしょうか。
小学6年生でトランポリンジュニア選手権初優勝!
トランポリンは小さい頃から ずっとやってる生活の一部
小学1年から本格的にトランポリンを始めた隆成さん。
トランポリンの大会に出場するようになったのは、小学2、3年生の頃からのようです。
当時コーチだった北居さんは、
5年生あたりで急激に上手くなった日があった。
そこからスイッチが入ったようにメキメキと上手くなっていた。
このコメントに隆成さん本人は
全く覚えていない
コーチから見て5年生から上達したトランポリン。小学6年生の時出場したのが
第1回全日本トランポリン競技ジュニア選手権大会
出典元:日本体操協会
当時の感想は?という質問に
小学6年生の時に初優勝したのですが、あまり勝ったという実感はなかったですね。もちろん嬉しかったし、家族も喜んでくれました。
この頃はまだ、実感がないようですね。
初めての開催された大会 ということもあったのでしょうか。
初優勝 おめでとう!
西岡隆成の天才的な才能とは?
西岡隆成さんが天才肌だと思わせるコメントがこちら
頭でイメージしてやると 新しい技でもパッと 一発でできる
出典元:バズるスポーツ
思わず凄い!
普通はイメージしても思うように体が動かない!ってなるんだけど、イメージと身体がリンクしてるのでしょうか。
素晴らしいです。
トランポリン嫌い!
出典元:Amebaブログ
トランポリンが嫌いな理由予想
1.楽しい毎日ではなかった
2.筋トレが苦手
3.競技特性への抵抗
1.楽しい毎日ではなかった
小学1年生の頃からはじめたトランポリンは楽しい毎日ではなかったようです。
練習は日曜日以外は毎日で、泣きながらクラブに通ったこともあり「すごい好き、楽しい感じではなかった」。
楽しんでトランポリンをしていると思っていたけれど、諦めたくない気持ちでがんばっていたのでしょうか。
「わがままだけど、一度ハマるとずっとこだわってしまう性格」
同じクラブの生徒さんの声
同じことを何度も何度も繰り返して、自分ができるようになるまで続けるのが本当にすごい
こだわりが凄くて、できるまで夢中に挑戦していた様子がうかがえます。
でも、こだわってしまうために、苦しと感じる時間が多かったのでしょうか。
2.筋トレが苦手
北居コーチからのお願い。筋トレをしっかりしてもらいたい。
でも、隆成さんは
筋トレが苦手
でも、常に1番が好きで、1番になるための努力を惜しまないのでしょうね。
3.競技特性への抵抗
トランポリン競技は、一度演技が始まれば決着までわずか数十秒。
トランポリン競技の演技時間は約25秒。
「一瞬で全てが終わるかもしれない。失敗すると精神的にきつい」
この辺りも嫌いな理由のひとつなのかもしれません。
だけど世界記録樹立!
自身の成長を自覚し始めたのが、2021年世界選手権の時。
出典元:Instagram
2021年、アゼルバイジャン共和国の首都バクーで開催された
「第35回世界トランポリン競技選手権大会」
準決勝では難度を18.0にまで上げ、安定した演技で5位通過。
見事決勝まで勝ち進んだ。迎えた決勝戦
努力が報われた瞬間!
出典元:日本体操協会
普段通り、勝ちにいくために考えていた技で、それが世界記録になったというのは競技が終わってから聞きました。
最初から狙っていたわけではなく、気づいたら世界記録だったということで、自分でもビックリしました(笑)。
ワールドレコードを出したけど銀メダル!?
第35回世界トランポリン競技選手権大会の決勝戦。
異なる種類の3回宙返りを 10種目中7本実施して難度点世界新記録18.9を樹立。でも
結果は 銀メダル!
出典元:バズるスポーツ
ワールドレコードを出したけど銀メダルなのはどうして?
トランポリンのここがポイント
トランポリンのルール
10回の跳躍の中で全て異なる技を行い
1.演技点(E):技の出来栄え
2.難度点(D):回転・ひねりの数で算出
3.跳躍時間点(T):滞空時間を計測
4.移動点(H):トランポリンの中心で演技を行う
この4つの合計で得点が決まる
「より美しく、難しい演技を、高い跳躍で、トランポリンの真ん中付近に着地しながら」行うと、高得点を得られるという仕組みです。
引用元:ミズノマガジン
難度点(D):回転・ひねりの数で算出では世界最高得点でトップをとることができた。
でも、合計得点で惜しくも銀メダル。
1位との差は 1.2点
出典元:Instagram
世界の舞台で闘って、銀メダルを獲得できたことで成長を感じることができました。
「手抜き、無駄が少ない練習の積み重ねの結果」
トランポリンへ向き合う姿勢に拍手を送りたいですね。
西岡隆成のここがすごい!
同じスポーツクラブに通う生徒さんの声をまとめてみました。
人一倍努力する。そこが本当にすごい!
跳躍で全て同じ高さでできる強み。
失敗しそうな時でも、絶対に真ん中に戻して10本通しきるのがすごい。
全日本選手権で3連覇達成!(2020~2022)
2020年 三重県四日市市総合体育館で開催された
第57回全日本トランポリン競技選手権大会 優勝!
スコアは、
演技点(E):技の出来栄え 16.4
難度点(D):回転・ひねりの数で算出 18.0
跳躍時間点(T):滞空時間を計測 16.990
移動点(H):トランポリンの中心で演技を行う 9.10
合計:60.490
2位との差は、0.73点
出典元:熊取町
2021年 大阪府熊取町立総合体育館 (ひまわりドーム)で開催された
第58回全日本トランポリン競技選手権大会 優勝!
スコアは、
演技点(E):技の出来栄え 16.0 前大会よりdown
難度点(D):回転・ひねりの数で算出 18.0 前大会と同じ
跳躍時間点(T):滞空時間を計測 17.035 前大会よりUP
移動点(H):トランポリンの中心で演技を行う 9.50 前大会よりUP
合計:60.535 前大会よりUP
2位との差は、1.515点 かなり差が開きました
出典元:鹿児島アリーナ
2022年 鹿児島県 西原商会アリーナ (鹿児島アリーナ)で開催された
第59回全日本トランポリン競技選手権大会 優勝!
スコアは、
演技点(E):技の出来栄え 16.4 前大会よりUP
難度点(D):回転・ひねりの数で算出 18.0 前大会と同じ
跳躍時間点(T):滞空時間を計測 16.950 前大会よりdown
移動点(H):トランポリンの中心で演技を行う 9.40 前大会よりdown
合計:60.750 前大会よりUP
2位との差は、1.03点
大会を重ねるごとに 60.490→60.535→60.750 と、スコアを上げてきています。
着実にスコアを上げることができるのは、やはりイメージトレーニングのたまものでしょうか。
難易度は3大会連続の18.0 安定していますね。
「手抜き、無駄が少ない練習の積み重ねの結果」
ワールドカップで2度の優勝(2022)
2022年 ワールドカップ inポルトガル
出典元:日本体操協会
トランポリン ワールドカップ第3戦で スコア60.400で優勝!
同年 ワールドカップ inスイス
出典元:近畿大学
トランポリン ワールドカップ第4戦で スコア61.755で優勝!
第3戦でのスコアは60.400 スコアが1.355アップしています!
今回ワールドカップ2連覇をすることが出来たので、次の世界選手権では1位になれるように頑張ります。
残念ながら次の世界選手権、西岡隆成選手は棄権されています。
世界トランポリン選手権大会 銅メダル(2023)
出典元:日本体操協会
イギリス・バーミンガムで開催された「第37回世界トランポリン競技選手権大会」
銅メダルのスコアは、
演技点(E):技の出来栄え 16.0
難度点(D):回転・ひねりの数で算出 18.0
跳躍時間点(T):滞空時間を計測 17.440
移動点(H):トランポリンの中心で演技を行う 9.200
合計:60.640
僅差でやぶれたので悔しい
僅差を埋めるには、高さの壁を克服しなければならない、演技点もまだ磨けると意欲を話していました。
まとめ
西岡隆成さんの両親はとても穏やかで、隆成さんをサポートし、さらなる活躍を楽しみにしているようです。
トランポリンが嫌いだといった。
でも、努力と諦めない心で世界の舞台まで駆け上がった素晴らしい選手です。
今後の活躍を期待しています。